泊まる宿はすべて日本で宿泊予約していた。地図上に場所を記載しても実際は間違っていることも多々あった。その一つがここフォイフィト・ヴァンゲンのホテル。街の中心地からおよそ3km離れ、街道沿いにあるかと思いきや郊外の林の中にポツンとあった。町中の喧騒とはうってかわって野鳥のさえずりが聞こえる静か保養地のようだ。夕食は炭火で焼いた子羊のステーキとフランクフルトのようなずんぐりしたソーセージに舌鼓をうった。ガスで焼いたステーキよりもはるかにおいしい。オーナーのトマスさんが「どこから来た?」と声をかけてくれた。「日本に行ったことがある。いいところだ」とほめてくれた。日本びいきのドイツ人は日本人のまじめさや優しさを特徴としてあげる。