中世の街並み * シリングスフュースト

 ローテンブルク・オプデア・タウバーに2泊して、朝7時にホテルをチェックアウトした。朝食は歩いている時にカフェテリアがあればそこで取ろうと考えていた。街を抜け出るとあたり一面小麦畑が広がっていた。さて、街道はどの道?と悩みながら道標や案内板を探す。麦畑のあぜ道には無さそうだ。後は地図を見ながらだいたいの検討で歩いた。が、、、いくら歩いても目標の街に出会わない。小さな村で若い女性に尋ねると、目標の街から4kmも離れた村だとわかる。元の道に戻るのをあきらめて遠くなっても目標の街になんとかたどり着く。

 ぞこの村からうっそうとした森を歩くが、道標も案内標識もない。二股の道をカンを頼りに選ぶ。それが間違って、森の中をグルグル歩き回ることになって自分がどこにいるのかもわからなくなった。すでに午後3時!歩き始めて8時間が過ぎた。朝食も昼食も取らずに歩き回った。神にすがる思いだった。やっと村が見えた。村人数人がいたので、事情を説明し、目的地のシリングスフュースト村まで車で送って欲しいと伝えると、村人の一人が快く送ってくれた。疲労困憊でお腹が空いていても、それよりも水かビールで喉を潤したいとホテルの支配人に伝えると、すでに昼食時間が終了していることで一旦は断られたが、事情を話して特別にビールなら提供できることに。生き返った。車で送ってくれた村人、ホテルの支配人に感謝しかなかった。