遂にフュッセンの街に到着した。起点のヴェルツブルクから終点のフュッセンまで410km。当初ローテンブルクから徒歩で4つの街を訪れるつもりでいたが、森の中で街道を見つけられず、3時間さまよい、歩くことは諦めた。でも、街から街へバスや電車で移動した。ここフュッセンに4泊し、ルートヴィッヒ2世が築城した「ノイシュバンシュタイン城」を3回訪れることができた。城全体を見渡せるマリエン橋には多くの観光客でひしめいていた。1日目は雨の中で鑑賞し、2日目は朝一番のバスに乗車したため、観光客は数名ほどで何枚も写真におさめた。3日目は城を草原から見渡せるシュバンガウ市街から散策しながら見渡すことができた。
ロマンティック街道の南端にそびえ立つノイシュバンシュタイン城(新白鳥城)
建造主はバイエルン王ルートヴィッヒ2世(1845-86年)。ルートヴィッヒ2世は18歳で王位を継いで政務に就くが、若い王にとって難題であった。王は孤立する一方で現実から逃避する。そこでヴァーグナーの楽劇に心酔する。城はロマネスク様式の外観を持った5階建ての宮殿である。